内視鏡検査

大腸カメラ予約は概ね1か月以内に実施可能となっています。胃カメラは6時間以内の摂食なしで来院して頂ければ基本的に当日施行可能です。

但し、他院で抗凝固剤の処方を受けておられる方は必ず事前に御相談下さい。
また、従来通り外来診察開始前からの検査も予約制にて行っております。

※薬剤による鎮静を最初から希望される患者様へ

当院では過鎮静(鎮静剤が効きすぎてしまう事)による事故への緊急対応が大病院に比べますとどうしても劣るという観点から、鎮静剤の使用については

①検査を始めたのちに暴れるなどで患者さんの安全を確保しないといけない状況

②当院通院中などで鎮静に伴うリスクの程度が事前に把握できている場合

のみとさせて頂いております。どうしても初診時から鎮静下での内視鏡を御希望の方は大きな病院の方へお廻り頂きますようお願い致します。

上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)

  • みぞおち付近の不快感、痛みが続く
  • 胸焼けがひどい
  • 健診で異常を指摘された
  • 最近食べ物がつっかえる、飲み物がしみるような感覚がある
  • 黒い便が続く

このような症状がある方には胃カメラを受けて頂くことをお勧めします。
症状のない方でも、40歳以上の方には1~2年間隔で定期的に検査を受けて頂く事が望ましいです。また、ヘリコバクター・ピロリ菌の感染についても調べることができます。御希望の方は検査を受ける前に必ず申し出てください。

経鼻内視鏡検査(鼻からの胃カメラ)

当院では福井県内でもトップクラスの早い時期から経鼻内視鏡を導入しております。
通常の内視鏡(口からの胃カメラ)と比べて、嘔吐反射(えづき)が少なく、多くの方にこれまでの胃カメラよりも楽であったとの御感想を頂いております。
特段の理由がない限りは経鼻内視鏡での検査となります。

内視鏡
内視鏡検査02

実際に経鼻内視鏡を行う様子

  1. 鼻から表面麻酔薬のスプレーを2回行います。
  2. 検査台に横になって頂き、鼻から内視鏡が挿入されていきます。
  3. 検査中に話すこともできます。
  4. およそ10分ほどで検査が終了します。
内視鏡検査05
内視鏡検査03

鼻から表面麻酔薬のスプレーを2回行います。

内視鏡検査06

検査台に横になって頂き、鼻から内視鏡が挿入されていきます。

内視鏡検査07

検査中に話すこともできます。

※内視鏡前の麻酔については、経鼻内視鏡麻酔専用のスティックを用いて行う方法も使う場合があります。

経口内視鏡検査(口からの胃カメラ)

鼻からの内視鏡が入りにくい方(およそ4%の方)や、鼻に疾患があり内視鏡を通せない方、潰瘍出血などが疑われ処置が必要な可能性が高い方、その他御希望の方には経口での内視鏡も行うことができます。

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)

  • 健康診断の便潜血検査で陽性となった
  • 便に血が混じる、黒い便が出る
  • 急に便秘になってきた
  • 細切れの便がよく出る
  • 激しい下痢になった、慢性の下痢が続く
  • 原因不明の腹痛を繰り返している 等々

このような症状がある方には大腸カメラを受けて頂くことをお勧めします。
症状のない方でも、40歳以上の方には3年間隔で定期的に検査を受けて頂く事が望ましいです。

細径大腸カメラ

当院では13年前より一般的な大腸カメラよりも細いカメラを使用して検査を行っています。より細い内視鏡を使用することで内視鏡検査に伴う偶発症(穿孔=腸に穴が開いてしまう事、など)を減らすことができることが報告されています。
さらには、腸に無理な力が加わりにくい=検査の苦痛も軽減される為かと思われますが、
当院で検査後に実施しているアンケートからも多くの方に以前より楽に検査を受けて頂けているとの結果が出ています。

但し、他のカメラよりも細く短いため最深部まで到達しにくい等のデメリットもあり、手術後などの腸の癒着が疑われる方などは通常のカメラ(長さは通常で太さはやや細めでカメラの硬さを変更出来る機種)へ変更して検査する必要がある場合があります。